休職中たっぷりある時間。私はツイッターにハマり“ツイ廃”に

休職と言ってもただ家にいるのは辛く、大学時代の友人に会いに行くことにしました。学部も学科も同じくゼミもサークルも同じだった、仲の良い友人です。

私の卒業した学科は、文系オタク巣窟のレジャーランドと言ってもよい位の所で、授業中ふと、あたりを見渡すと、イラストや小説を書いている人、授業を聞かず本の世界に没頭している人ばかりでまともに授業を聞いているのは一握りと言っても過言ではありませんでした。

そこで４年間共に過ごした友人です。読書の趣味もかぶり、おすすめの作品の話になり盛り上がっていた所、彼女が一言こぼしたのです。

「サエコ（私の名）！ツィッターはいいぞ。」

そこから、彼女のツィッターへの愛、魅力をこんこんと説かれました。その当時、ツィッターと縁のなかった私は、何が何やら、どういう制度なのやら全く分かっていませんでした。

ただ、彼女がこれほどまでに勧めるツィッターに興味を持ち、帰って速攻ツィッターを始めたのです。

それからツイ廃になるまでには時間がかかりませんでした。休職中ということもあり時間だけは無限にあります。朝起きたらＰＣに向かい、日中もＰＣに向かい、寝る前はスマホでツィートを追う生活を送っていました。

眼精疲労による痛みに七転八倒…ポーチの中にはアレが…

そんなことをしていたある日スマホを片手にツィートを追いつつ、疲れた目を半分閉じうとうとと眠りにおちようとしたとき、肩や首筋から後頭部に向かってガンッと鈍器で殴られるような痛みを感じたのです。

「なんだぁ！！」

と思ったのはつかの間。私は目の使い過ぎ「眼精疲労」から来るいわゆる「肩こり頭痛」に襲われたのです。

当たり前です。休憩も無しにＰＣの画面、スマホの画面をずっと見つめる日々が何日も続いていたのですから…

食事をしながらのＴＶが食事しながらのツィッターに代わっている位です。眠さは消え、痛みにのたうち回りながら鎮痛剤を探しました。

普段鎮痛剤を入れているポーチを覗き込むと、そこには飲むロキソニンの姿はなかったのです。代わりに目に入ったのは、ボルタレンの「座薬」でした。

座薬と言えば、幼い頃高熱を出して親に入れられるというイメージしか持っておらず、飲み薬に比べるとハードルが上がります。

しかし、私の肩から後頭部はガンガンと痛み、それは収まる気配もありません。眠ることも許されない状態です。

座薬を入れる事に対する抵抗と、痛みをこらえる状態を天秤にかけましたが、あっさりと座薬に天秤が傾きました。

意を決してトイレに行き、ボルタレンを注入！！やはり違和感がありますが、肩から後頭部にかけての痛みに比べたらなんてことないです。

しばらくすると、ボルタレンが溶けだし違和感が無くなりました。それを確認してからトイレから寝室に戻り横になっていると、いつの間にあの鈍器で殴られるような痛みが引いたのです！！

凄いぞ座薬！！西洋医学バンザイ！！明日はツィッターしないぞ！！

もう座薬には頼りたくない！きちんと対策することに…

翌日は、ＰＣに向かわず整骨院に行ってきました。すると、「首から肩、本当にヤバいね。何してたの？」と聞かれました。まさかツィッターしすぎの眼精疲労とも言えず、笑ってごまかしました。

現在もＰＣに向かって文章を打っておりますが、あの時の痛みを思い返すと、「一時間に一度は休憩する」「寝る前はスマホをいじらない」そして「疲れたら温タオルを作って目や肩首を休める」という事が習慣づきました。

眼精疲労…目が疲れているだけと放っておくと、恐ろしい痛みに襲われます。座薬に頼るのはやはりゴメンです（笑）皆様お気を付けてくださいまし。