疲れ目お悩み研究室

眼精疲労・ドライアイ・老眼など、目に関する悩みを解決していきます

【コンタクト使用で目に激痛】ソフトでも扱い方を間違えると…

40代の専業主婦です。20年ほど前になりますが、コンタクトレンズ使用において、忘れられない経験があります。

ハードに不満があったところ、ソフトの存在を知りました

中学生から目が悪く、ずっと眼鏡で過ごして来ました。

大人になってから車の免許を取った時に、思い切ってコンタクトレンズにしたのですが、当時は今ほどソフトレンズが主流でも無く、眼科でも迷う事なくハードレンズを作りました。

ただ、ハードレンズは眼球よりも小さく、渇くとポロリと目から落ちてしまったり、出し入れの時に弾いてどこかに飛んで行ってしまう事も多々あり、何回か作り直ししたりしました。

20代後半になり、周りがちらほらとソフトレンズ使用者が増え始めました。ちょうどその頃、少しずつハードレンズに不快感が芽生え始めて時々は眼鏡で過ごしたりしていました。

これは良い機会だと思い、ソフトレンズに変えようと思い立ち、早速眼球で診てもらって、ソフトレンズを作ることに。

ソフトコンタクトを作ることに、しかし…

ただ当時のソフトレンズは、今みたいな使い捨てではなく、専用ケースに入れて煮沸消毒をしなければいけませんでした。

面倒だとは思いましたが、1度付けて見ると、眼球への違和感は全く無く、レンズがズレるという事も無く、なんて便利なレンズだろうと思いました。

煮沸消毒は面倒でしたが、眼球に装置する物だし、ここは丁寧に扱わないとと考え、説明通りに扱いました。

ソフトレンズに変えてから2週間ほどしたある日、夜レンズを外した眼球に激痛が走りました。しかも両目ともに…

レンズを外す前までは何とも無かったのに、外した途端に両目に激痛!しかも両目とか上手く開ける事が出来ずに涙が出るばかり。

1つ解った事は、暗くすると何とか目が開けられるということでした。

ソフトレンズでも、乱雑に扱っちゃダメ!

翌朝、朝一で眼科に飛び込み診てもらいました。診察の結果、眼球がキズだらけだったと言う事がわかりました。

トラブルの原因は、私がレンズを外す時の取り扱いでした。ハードレンズに慣れてしまっていた私は、ソフトレンズが割れない事を良い事に外す時、乱暴に眼球から外していました。

本来はそっと人差し指と親指の腹でレンズを挟み、優しく外すところを、力加減をしないで外していたようです。

診ていただいたお医者様にも、もう少し遅かったら網膜剥離してたよ、そう言われて冷や汗ものでした。

そこからは治療してもらい、痛みも消え無事に完治しました。

それから暫くはまたハードレンズに戻して生活し、ここ最近使い捨てソフトレンズを使うようになりました。今は、どんなに慣れても優しく丁寧に取り外す事を心がけています。

お医者様にも言われましたが、ソフトレンズは眼球に異変が起きても、発覚しにくいそうです。

皆様も注意してくださいね。