【遠くが見えにくくなるのも老眼?】実は近くだけじゃないんです
49歳男性会社員です。私は20半ばまで視力は両方とも1.5ありました。しかし、机で図面を描くような仕事をしていたためか、徐々に視力が下がってきてしまいました。
急激な視力低下に、階段を踏み外しそうになることが…
特に右目の視力が低下し1.0まで下がってしまいました。左はそのまま1.5でしたので、左と右での見え方の違いからか疲れ目になりやすくなっていました。
今も机に向かってパソコンでドキュメントを作ったりCAD図面を引いたりと、同じような仕事をしていますが、40歳を超えたところで大きな変化が現れます。
ある日何気なく階段を登っていると上の段に登っているつもりなのにステップを踏み外してしまいました。最初は”残業続きでちょっと疲れが出たのかな?”程度にしか思っていませんでしたが、頻繁に踏む外すようになっていきました。
「神経の病気か何かなのか?」と心配になり、脳外科へ行ってCTを撮ってもらったりしましたが、神経には異常なし、運動機能にも問題なしと言う診断結果でした。
確かに運動神経系なら、普通に歩いていても真っ直ぐに歩けなかったりするはずなのですが、決まって階段の時だけでした。因みに、その頃には階段を登る時だけでは無く、下りる時も踏み外しそうになることが増えました。
同僚との会話の中で「もしかして老眼じゃないか?」指摘されてしまった
原因がよく分からない中同僚と話をしている中で、その話をしたところ、「老眼で遠近感が掴めなくなっているのではないか?」と言われました。
その人は40歳頃から老眼になり、車の運転をしている時に遠近感が掴めなくなったことをきっかけに医者へ行ったところ「老眼」と診断されたようです。
私もその後眼科に行ったところ、「老眼の始まりで、急速に進んだようで、遠近感が狂ったのでしょう」との事でした。
しかも、「もしかして目が充血したり、物がかすんだりしてませんか?」と質問され、「確かにそんなことが多くなったような気がしています」と答えると、ドライアイにもなっているとの事でした。
パソコンを長年使っているためか、夕方になるとものがかすんで見えたり、目薬をさすとすごくシミたり、特に冬になるとその症状はより悪化していました。
暫くして、次第に老眼の進行が遅くなったためか、階段を踏み外したり、遠近感が狂ったりと言うことはあまり無くなりましたが、夜間の車の運転では路面がよく見えない時があり、ちょっと怖い思いをしています。
老眼は近くが見えにくくなるだけではない?
あれから小康状態だった老眼の進行ですが、去年ぐらいから、また急に見え方が悪くなってきました。しかも右目だけ悪く、近くを見た後に急に遠くを見るとボヤけてしまいます。
遠くが見えなくなったので「何かの病気か?」と不安になったのですが、診断結果は、また「老眼」ということでした。
近くが見えなくなるのが老眼だと思っていたので意外でしたが、お医者さん曰く「老眼は遠くも見えなくなるんですよ」との一言。要は、歳をとって近くや遠くが見えなくなるのをまとめて「老眼」と呼んでいるようです。
一般的には近くが見えなくなる、と思いがちですがそうなる人が多いというだけで遠くが見えにくくなる場合もあるとのことです。
因みに夜の運転では必ずメガネを掛けて運転しています、掛けないと右目は0.7しかありませんし、ボヤけて危ないのです。
老眼になってしまったからには、今後もうまく付き合っていく方法を考えていかなければなりませんね。。