【いずれやってくる老眼】見栄をはらず、認めてしまった方がいいかも
49歳の女性です。ついに老眼が始まってしまった私の体験談です。
「自分は老眼になるはずがない」と思っていませんか?
コンビニでパートして働いている時のことです。同僚の多くは私より年上の人で老眼になっている人が多い職場でした。
小さい字だと読めないとみんな商品に値付けをする時に、私に「老眼で見えないから変わってくれない?」と仕事を振って来ていました。その時には、どこか自分には老眼は関係ないと思い込んでいました。
しかし、40歳過ぎてから私も気付けば値付けをするのに、文字がかすんでよく見えず値付けをするのに時間が掛かるようになりました。
元々近視のある私は、“近視でない人よりは老眼になりにくい”と言う都市伝説のような事を信じていました。
しかし、その都市伝説のような話は、近視の人は老眼に気付きにくいだけだと知りました。それでも、これは老眼ではなく目が疲れているだけだと思い込もうとしました。
老眼になった自分をなかなか受け入れる事が出来ず、値付けをする時に近視で掛けていた眼鏡を外してじーっと見て「自分はまだ小さい字が見えるんだ」と他の人にもアピールしていました。
「まだ自分は、老眼になるはずがない…」と、何故かそう思おうとしていました。
ついに同僚にも老眼であることがバレた!受け入れたら楽に…
しかし、ある日同僚からその眼鏡を外してじーっと見ながら値付けをしている姿を見られてしまい「ついに始まったね」と老眼である事がバレてしまいました。
言われた瞬間は、もの凄く恥ずかしい気がしましたが、同僚から「これで老眼仲間だね」と言われた瞬間急に楽な気持ちになる事が出来て「そうだね。仲間だね」と言う事が出来ました。
同僚に老眼である事がバレた事で、自分自身も老眼である事を認める事が出来ました。近視の眼鏡のまま仕事をしていると、掛けたり外したりするのが面倒なので、遠近両用の眼鏡を作りました。
遠近両用の眼鏡を作り使うようになると、それまで眼鏡を外してじーっと見つめないと見えなかった文字が眼鏡を掛けたままでも見えるようになり、それまで感じていた目の疲れが改善しました。
老眼を素直に受け入れてしまった方が、対策がしやすくなる
同僚に指摘されるまでは、老眼である事を自分の中で素直に認める事が出来ず、無理して見えない字を見ようとしていたので、眼精疲労が酷くなりました。
しかし、眼鏡を遠近両用にした事で楽に文字が見れるようになり目の疲れを感じなくなって来ました。見えないのに見えるふりをしていた事で眼精疲労や頭痛が起きていました。
人は誰でも年を取り、老眼になる事は当たり前の事なのに無理をして不調を起こしてしまいました。
今では眼鏡を遠近両用に変えたおかげで、仕事で字が読めない事もなくなり仕事もスムーズに出来るようになりました。見栄をはっていても何も良いことはありませんね。
できるだけ早めに老眼だと受け入れてしまうことで、目の負担軽減の対策もすんなりできますから、諦めて認めてしまうほうがいいと私は思います。