視力低下と迫りくる老眼に危機感。目が見えなくなることが怖い…
会社員の女性、34歳です。毎日の勤務時間のほとんどは、デスクワークです。
私の自慢は“奇跡の裸眼”と言われた目。しかし…
私の仕事は主に、他部署から上がってきた結果をもとに、考察したりレポートや報告書を作成したりする内容で、パソコンの画面と細かな数字の書かれたサマリー(紙)とを目線が行き来しています。
社会人になるまで眼鏡やコンタクトはつけたことはありませんでした。特に視力に注意して生活してきたわけでもなく、周りからも“奇跡の裸眼”と呼ばれるほどでした。
裸眼でものや字が認識できないという周りの話は、まったく想像ができず恐怖すらわかないほど他人事だったのです。
それが、この仕事についてからはや10年。少しずつ視力の衰えを感じるようになってきました。毎年の健康診断の視力検査で、多少の上がったり落ちたりはしますが、プロットすると下方に向かって着実に落ちてきているのです。
自信を持って入力していた数字が、まさかの読み間違い!
目が悪くなったきっかけは、絶対毎日のパソコン仕事にあると思っています。目が悪いといっても、度数の高い眼鏡やコンタクトをかけたり、レーシック手術を受けるかどうか悩むようなレベルではありません。
しかし、私は今までの裸眼生活が長すぎたせいで、今の視力でも十分ストレスを感じます。
つい先日、目が悪くなったせいで失敗してしまったことがあります。サマリーの細かな数字をパソコンのエクセルにひたすら入力していく、という作業で、サマリーテーブルを1段読み間違えて入力してしまったのです。
右から左にデータを読んでいく中で、途中から別の団から読み取ったデータを入力していることに気が付いたのです。1時間ほど費やした作業が、やり直しになりました。データ処理が早いことが私の自慢だったのに、とがっかりです。
原因は数字の“6”と“8”とを読み間違えたことでした。一つの画面になるべくたくさんのセルが入るように、と画面表示を小さくしていたのも良くなかったのでしょう。でもそんな失敗は初めてでした。
視力低下と老眼で、目が見えなくなる恐怖を感じる
「6?8?どっちかな?」などとも思わずに、迷うことなく8だと思って入力した数字が、6だったなんて落胆です・・・。
長時間の目の酷使以外にも、老眼も入ってきたかもしれません。「見えないはずはない」と小さなフォントや倍率、表で作業をしてしまったのを反省しています。
今までは見えていたものが見えなくなり、いずれは失明してしまうんじゃないかという恐怖を、この時はじめて感じました。
そんな現象を受け入れて、自分の視力に合わせた環境、少しでも目を気遣える環境を作っていくことが大切だと思います。