疲れ目お悩み研究室

眼精疲労・ドライアイ・老眼など、目に関する悩みを解決していきます

繰り返すものもらい…すぐ治るだろうと甘く見てると痛い目に!!

 20代の事務職をしている女性です。『ものもらい』ご経験あるでしょうか?私はものもらいになりやすい体質なのか繰り返してしまい、何度か切開したことがあります。膿を出すために瞼を切開する…想像するだけでもちょっと怖いと感じてしまう…そんな体験談をお話しします。

ものもらいにもなりやすい体質があるのか…!?

子供の頃からものもらいになりやすく、小学校・中学校の頃から近所の眼科の先生にお世話になっていました。

目が痛い、ゴロゴロとした異物を感じて気になる…子供の私にとっては触るなと言われ我慢するのも辛い。触ると治りが遅くなるよと言われても…どうしても気になる。

いつも、点眼薬や内服薬を処方してもらい経過をみて、気がついたら良くなっているというのがお決まりのパターンでした。

しかし、時には点眼薬や内服薬では症状の改善がみられないことも…悪化する原因はわかりませんが、治りが悪いものもらいもありました。

ものもらいの治療…まっず~い点眼薬が私の敵でした…

ものもらいになると、症状としてまず目が腫れます…。片目だけが…まるでお岩さんのように。周りには当然驚かれ、「大丈夫!?」と心配されます。

白くぷっくりしたものが瞼の裏に見えると思わず潰したくなりますが、触ると痛みを伴います。(触ってたらプチって潰れたこともあったかな…。良いか悪いかわからないけど…。目の中に白い膿が出たので、ティッシュで涙と一緒に出しました。)

早く治すためには仕方ないとわかっているけど、点眼薬もちょっと沁みて痛いんです。そして、2種類の点眼薬を処方されていたのですが、1つが点すと鼻の奥をつたわって喉の方までいく感じがして…この味がとてつもなく苦くて不味い。小さい頃はこれが本当に嫌でした。(同じ経験をしたことのある人いないかな~。)

ものもらい悪化…生涯初の手術は目??

点眼薬や内服薬で経過観察をしても瞼のゴロゴロとした違和感や痛み、腫れが改善しない場合。処方されていた薬が無くなる頃に再度眼科を受診しますが、ここで先生との相談が始まります。

「このまま経過をみてもなかなか治らないだろう。切開して中の膿を出したほうが治りは早いかなぁ~」と。

初めてその相談が行われたのは…たしか小学生の頃。目の手術なんて言われた日には当然ビビります。手術なんて…盲腸とかだってしたことないのに、目を切るの?そりゃあ…怖いです。

でも、かわいそうなくらい腫れていた当時の私の目。母親も切開したほうが良いと判断し、手術が決定しました。

点眼薬の麻酔をして、いざメスが瞼に…。麻酔をしていても痛い気がする。相当な膿が溜まっていたのかなかなか出し切れず、先生が瞼をぎゅーってするから、これも痛い。(たぶん、メスで切られるより、瞼をぎゅーってされているほうが痛い。)

無事に処置が終わり、眼帯をするかと思いきや、点眼薬と内服薬を処方されただけ。(眼帯にちょっと憧れていたからがっかり…)当日はやはり痛みがありましたが、翌日以降はゴロゴロ感も解消されました。

その後にも悪化して切開をしていますが、どのタイミングで悪化してしまうのかはやはりわかりません。酷くなる前に眼科へ行くこと、点眼薬等でも症状の改善が無いと感じたら、早めにもう一度眼科の先生に相談することも大切なのかな…と思います。