【疲れた目とのお付き合い】30代後半からの眼精疲労体験談
私は、38歳の男性会社員です。30代後半に入ってから目の疲れで悩んできました。
目のトラブルの始まりは、飛蚊症でした
最初に「おかしいな」と感じたのは、白い壁を見た時、視界に無数の微生物のような物が漂っていることに気づいた時でした。
その日は「目に付いたゴミかもしれない」と念入りに洗顔してみましたが、注意して見ると、その視界が解消される気配がしません。
常時ゴミのような微生物のような、何か細かい物質が目の前に散っている感じがして、私は不安になりました。
更に時間が経つにつれて、目が疲れやすくなっていることも自覚せざるを得なくなりました。
仕事はパソコンを目の前にしたデスクワークが中心なので、「目を酷使している」と言ってもよい生活だと思います。
飛蚊症について詳しく解説した記事はこちら→【目の中に虫や糸くずが見えたら】飛蚊症の症状・原因・対策を解説
目の疲れはツボ押しで治しています
目が疲れてくると(だいたい3時過ぎ、一応お昼は目を休めるのに気を使っておりました)視界が白っぽく霞んできて、目を開けていることが辛くなります。パソコン上の文字が追えなくなってくるのです。
更に、ドライアイにも悩まされました。目が乾くような気がして、本当に目を開けていることができなくなります。
姿勢は、自然とアゴを上げている感じになり、肩がこわばり、背中が丸くなります。目を細めて、パソコンを見下ろしている状態です。
そうなるとイスに座っていること自体が辛くなって、目を閉じて顔を伏せているのが楽だと感じるようになってしまいます。
「さぼっている、と思われるだろうな」と分かっていながらも、目を休めることに集中せざるを得なくなってくる。
そんな時、応急処置として「晴明のツボ」を3分押すことにしております。
目頭は、目が疲れたときに指で揉みほぐす仕草をする人もおりますが、それは経験的に「目の疲れをほぐす」ことを知っているからでしょう。
目頭より少し上にあるツボは「晴明」と言って、指圧すると目の疲れによく効く部分です(力の入れすぎは逆効果だと思いますが)。ここを、片手の親指と人差し指で押さえます。
目頭に指を当てて、少し上に引き上げるように力を加えると、目の奥まで響くような感覚が得られるはずです。
その部分の指圧を、力を軽く入れたり緩めたり、3分間繰り返します。すると、目の疲れが若干和らいでいることに気づきます。そうやって定時まで乗り切ってきたのです。
もちろん、そのままではこれから先が思いやられることが分かっておりますから、日々のケアは欠かさないようになりました。
自分でもできる眼精疲労対策はこちら→【眼精疲労の対処法は?】自分でもできるアイケア方法!
眼精疲労に一番効果的だったのがビタミン剤でした
一番効果的だったのは、一年ほど前からパッケージに「眼精疲労」や「肩こり」と表示されるビタミン剤を毎日服用するようになったことです。
ドラッグストアで一瓶数千円で売られている物ですが(沢山の銘柄があります)、これが割りと「よく効く」ことに気づき、毎日昼食後に服用。
この手のビタミン剤をスルーしてきた時間が悔やまれるぐらい、その日を乗り切る効果を発揮しておりますので(目が疲れにくくなる)、自分にとってもはや欠かせない定番商品だと言えるでしょうね。
飛蚊症は治りませんが、そのビタミン剤を服用しながら様子をみております(40代になったら一度眼科を受診してみようと思います)。
目の機能維持に必要な栄養素について解説した記事はこちら→【眼精疲労は食べて改善!】目の機能維持に必要な栄養素とは?>