疲れ目お悩み研究室

眼精疲労・ドライアイ・老眼など、目に関する悩みを解決していきます

【えっ!?何も見えない!】目を酷使し粗末に扱った結果…失明の恐怖

私は25歳女性で事務職です。目を酷使しすぎた結果、失明かとヒヤッとした経験があります。

目薬の用法用量を守らずに、とにかくドバドバと使っていた私

元々私はインドア派でした。休みの日も外出せず、家でテレビを見たり、本を読んだりするのが好きです。そして、ゲーム好きでもあります。

小さい頃からそんな調子で、とにかく目の酷使をしていた為に常に眼精疲労で、視力は0.05以下で普段から眼鏡を使っています。

昔はいくらインドア派と言えど、ほどほどに「ゲームは1時間」「テレビは2時間」「パソコンも2時間」という程度の使用時間でした。

しかしある時、とてもストレスを抱えた時期があり、そのせいか眼精疲労も悪化してしまう事に。ほんの少しパソコンを使っただけで疲れるようになったり、酷く肩や首が凝った上、目眩や吐き気までするようになってしまいました。

私のストレス解消法といえば、とにかく目を使うことばかりです。ストレスが溜まれば、海外ドラマを連続で5時間くらい見た後、ゲームや本をずっと読むというようなことを日々繰り返していました。

そんな状態なので、さすがに目の充血も酷くなってきてしまい、対策として目薬を買いました。「充血用」「疲れ目用」「ドライアイ用」の三種類です。

これらを、とにかく「ローテーションで点せば治る!」と勝手に思い込んでいました。用法用量を守らず、もう目にドバドバ流し込む感じで使っていました。

目が疲れたら清涼感のある目薬で誤魔化す感じです。今思うと意味がないどころか、恐ろしい事をしていたなと思います。

目を粗雑に扱った結果、私を訪れたのは“真っ暗闇”だった

ちょうどその頃コンタクトを作ったのですが、眼科での検査で、何故か目に何も異常も無かったので、目を労わることは特に何もしませんでした。

しかし、コンタクトにしたせいなのか、さらに目が乾きやすく疲れやすくなりました。眼科では異常がないと言われたので、この目の疲れは一時的なものと思っていました。

しばらくそんな調子でやっていると、目に激痛が走りました。左目が開けられないほど痛くて急いで氷で冷やし、眼科へ行くと結膜炎と診断されました。しかも感染しやすいウイルス性の物で、会社も休むよう診断書を書かれました。

この結膜炎は、完治するのに一ヶ月もかかってしまいました。治った後はウイルス性結膜炎は疲れ目とは関係ないと思い、また目を酷使する生活へと戻ってしまいました。

その頃は、寝る前に部屋を真っ暗にしてスマホで映画やゲームを何時間もしていました。一応、スマホの画面はかなり暗くして見ていたので大丈夫だろうと、目が痛くても見続けていました。

そしてある日、いつもの通り寝る前に真っ暗な部屋でベッドに横向きに寝転んでスマホで映画を見ていました。

トイレに行きたくなり、いったん部屋の電気を付けると…..右目の視界が真っ暗でした。「え!?」とビックリして何度も瞬きしたけれど真っ暗なまま。。

左目は普通に見えるのに右目が何も見えない!もしかして失明したの!?と心臓バクバクしていました…

目を粗末にしたことを後悔…しっかりと目を労い、新しいストレス解消法も

「目を酷使したせいだ..」.と絶望しかけた時、右目が徐々にうっすら見え始めました…

原因は、スマホの強い光が暗闇の中で右目にずっと当たっていたため(その日は明るさMAXで見ていました)太陽を見たときの残像のように目に残り、部屋の電気をつけた時何も見えないと勘違いしたようでした。

自分のバカな勘違いに笑ってしまいましたが、目が見えなくなるってこんなにも怖い事なんだと、脳に刻み込まれました。

それからは、ブルーベリーのサプリメントを飲んだり、蒸しタオルを目に乗せたり、血流改善の運動をしたり、目を動かすストレッチや目の周りのマッサージをするようになりました。目の疲れだけでなく肩こりにも効きました。

ヨガやダンスにも興味を持つようになって、テレビやゲームだけで無く趣味の幅も少し広がった様に思います。

結果的にストレス解消法も増えたので良かったです。目の疲れは他にも悪影響を引き起こしていたんですね。

あの時の、「失明した!」と思った勘違いに感謝です。後悔してからでは遅いです。本当に目は大切にしたほうがいいです。