疲れ目お悩み研究室

眼精疲労・ドライアイ・老眼など、目に関する悩みを解決していきます

【我慢できない目の激痛】救急車で病院に搬送された経験談

私は55歳の女性で、仕事はフォトジャーナリストをしています。夜中、目に走った激痛で119番にお世話になった経験があります。

夜中に目が覚めると目に激痛が…我慢できず救急車を呼ぶしか無かった

特に何もしていなかったのですが、夜中に目が覚めてみると右目がすごく痛くて、目の中に何か入ったのかな、と思って、起き上がって水道水で目を洗ってみました。しかし、目の痛みは治まらず、目を閉じていたも開けていてもものすごく痛いのです。

これは困ったことになったな、と思って、目薬をさしてみましたが、しみるばかりで痛みがひどくなるのでした。

本当に痛くてこのままでは我慢ができないと思って救急車を呼ぶことにしました。私は一人暮らしなので、病院に連れて行ってくれる人がいないのです。それで、救急車を呼ぶときに一人暮らしであることを告げ、とにかく目が痛いということを言い、住所を伝えました。

救急車が来るまでにパジャマからデニムに着替えたりして、到着を待ちました。こんなことは生まれて初めてのことだったので、何が起こっているのかわかりませんでした。

救急車が到着…そのまま総合病院へ搬送される

救急車がやってきて、ドアの前でハンカチで片目を抑えて待っていました。そして、救急隊員の人が深夜に眼科の医師が捕まらないということで、仕方がないので、近所の総合病院に搬送されることになったのです。

総合病院に着いたら、内科医の先生たちが待ち受けていました。そして、麻酔の目薬をさされて、やっと目が開けられるようになりました。それで、朝が来たら眼科に行くように言われ、それまで麻酔の目薬をさすようにと言われました。

それで午前3時頃だったのですが、病院の迎えにある24時間営業の薬局に処方箋を持って行って、目薬を受け取りました。

目薬をさしたら痛みが治まるのですが、5分もするとすぐに薬が切れて、また痛くなるのです。近所の眼科は9時にならないと開かないので、それまでとにかく頑張って起きていることくらいしかできませんでした。

眼科での診察の結果、角膜に傷が入っていた

ちょうどアルバイトの日だったので、オーナーに事情を説明して仕事をお休みすることを伝えました。そして、9時前に眼科に行くことにしました。

検診がされて、先生の診察を受けたら、角膜が剥がれてしまっている、ということでした。多分、眠っている間に目が開いていてその時に角膜に触って剥がれてしまったのだろうということでした。

それで、右目に薬を塗られて眼帯をつけてもらって帰ることになりました。帰りに薬局で目薬と眠る時に塗る軟膏を受け取って帰りました。片目になったので、距離感がなくて、すごく困りました。

痛みは割と治りましたが、目の痛みで救急車を呼ぶハメになるとは…お恥ずかしい話ですが、それ程の激痛だったのです。幸い大事には至りませんでしたが、丁寧に対応してくださった救急隊や医療関係者の方々には本当に感謝しています…