疲れ目お悩み研究室

眼精疲労・ドライアイ・老眼など、目に関する悩みを解決していきます

【酷い眼精疲労でまともに働けない】私が起業に至った体験談

眼精疲労は、仕事に影響が出るほど辛い症状が出ることもあります。職場で、「こんな状態じゃ周りの人とペースを合わせて働くことが出来ない!」と思い、自分のペースで仕事ができるように会社を辞めて起業するという行動を起こしたGさんの体験談です。

眼精疲労が辛くて起業するしかなかった…その原因はレーシックにあった?

頭痛や吐き気を伴う酷い眼精疲労…まともに働けない

現在私は30歳で、2年ほどの出来たての会社を設立した男性です。サラリーマン等に憧れる事もあるのですが、自営業をしているのには切実な理由があります。それが、目の重度の眼精疲労です。

たかが眼精疲労と思うかもしれませんが、私の場合それが凄まじく早く、強くあります。
パソコンを1時間程したり、映画を一本見れば、たちまち目がショボショボとしてしまいます。

酷いと強い頭痛が来て、横になるか目を閉じて安静にしていないとダメなほどです。さらに酷いと吐き気も伴います。

季節によっては、テレビの天気予報を見るだけの短い時間でも、「あ、今日はもうダメだ」という時もあります。ちなみに、その原因はしっかりわかっています。それはレーシック手術です。

レーシックが原因で眼精疲労に…?

私は18歳の頃、視力が両目が0.15ほどの近眼でした。メガネをかけないと人の顔も判別できませんでした。そこで、当時流行りのレーシック手術を行ったのです。

現在でも視力は1.0を超えています。視力がよくなりメガネもいらなくなり、生活が楽になった部分も多々あります。しかしその代償は大きかったです。

パソコン作業やテレビ、スマホ等の長時間使用には目が絶えられなくなりました。反対にそういった物を一切遮断するとかなり楽になるのも事実です。

病院に行ってみると、特に障害だとかいうことでもなく、目に異常があるわけでもないそうです。ただ、レーシック手術をすると、眩しく感じたりする事は多々あるようで、それが原因だろうとは言われました。そういうこともあり、私は職業の選択においても、大きく左右されました。かつては、決して体力がある方でもなく、体格も良くはないので、事務系や内勤の仕事をと思っていました。

しかし昨今パソコンやスマホを使うのは当たり前の時代です。数年はそういった内勤の仕事に従事していましたが、とてもじゃないですが、1日パソコンを見るのは耐え難い苦痛でした。

平日パソコンに向かって無理やり働き、土日の休みは頭痛と吐き気で1日中苦しんでいました。そんな生活は続けられないと思い、今では自分で会社を作って、独立するほどにまで至ってしまいました。

目が痛いからって休めない!こうなったら、自分で起業するしか無かった…

普通、サラリーマンで勤務中で目が痛いから横になるなど絶対許されません。だからと言って、私の眼精疲労は度を超えていて、休憩を挟まないと目が辛すぎます。

そこで自分で会社を作って、適度に休憩が取れる環境を自分で作るしかありませんでした。よく「自分で会社作って凄い」とか言ってくれる人もいますが、そんな生易しいものではありません。

ですが、そこまでするほど、私は眼精疲労に苦しんでいます。レーシック手術自体は、視力は良くなったわけでそれなりの恩恵もありました。

ただ、その後遺症とも言えるような状態に大変苦しんでいる事も事実で、とても複雑です。手術自体への後悔はないですが、人にはとても勧められません。

目の辛さから会社設立にまで至りましたが、その甲斐あって、自分のペースで働きができ、適度な休憩もとれます。ただ、勿論自分で仕事をとってこないといけないので、それはとても大変で、常に自分との戦いです。

ひとみの「ここがポイント!」

Gさんが会社を辞めて独立するというほど思い切った行動に至らせたのは、眼精疲労でした。しかし、その眼精疲労になった原因は、どうやらレーシック手術にあったようです。

Gさんは、レーシック手術の弊害として、ちょっとした光を「まぶしい」と感じるようになり、そのせいで目の調節機能に負担がかかってしまったのが原因でした。

なかなかGさんのような思い切った行動をとることは難しいかもしれませんが、つらい眼精疲労で、仕事を続けられるような状態ではなくて会社を辞めたいと考えている人は多いと思います。

休職や退職、そして、「仕事が原因で眼精疲労になったんだから、これは労災じゃないの?」というように悩んでいる方には、こちらの記事をおすすめします↓

眼精疲労は、ただの目の疲れではありません。悩んでいるだけでは解決しないので、これから自分がどういう行動をとるべきか、選択肢の一つとして知っておくことは大切ですね。

そして、退職まで考えていなくても、とにかく眼精疲労をなんとかしたいという方は、その解消法を紹介した記事がこちらです↓

つらい眼精疲労で悩んでいる方にとって、その悩みから開放されて快適な生活を取り戻すために、私の記事が少しでもお役に立てたなら嬉しいです。