【あれっ?文字が読めない…】気づかないうちに忍び寄る老眼
52歳の主婦です。老眼は、気がつかないうちに少しずつ進行していきます。
老眼は徐々にやってくる
それは徐々にやってきました。家族で商売をしている家へ嫁いだ私は、外の世界とつながる事の出来る新聞を読む事が楽しみの一つでした。45歳を超えた頃からですが、新聞を読むときの部屋の明るさがとても気になるようになりました。
少しでも暗いところで読んでいると、見えてはいるのですが、霞がかかったような、目に膜が張ったような気がしだしたのが始まりです。明るいところで読むとスッキリ読めるので、最初はあまり気にしていませんでした。
それからすこしづつ老眼が進んでいたのでしょうが、針に糸が通しにくくても、糸通しがあれば事足りるし、辞書ではなくスマホで調べ物をすればいくらでも文字を拡大する事が出来、生活や仕事に支障があるわけではなかったので、とくに対処はしませんでした。
今思えば実家の母が老眼鏡や拡大鏡を、各部屋のあちらこちらにおいて新聞や本を読み出したのも同じくらいの年からだったと思います。
地図の文字が全く読めなかった…老眼は進行していた…
そうこう騙し騙し生活をしていたのですが、51歳の時、実弟の仕事の手伝いで住宅地図の照らし合わせを頼まれた時です。
事務所が薄暗く、いつものように見えづらかったのですが、明るい窓際で作業をすれば何とかなると思って持っていたのですが、どう照らしてもさすがに細かい地図のもっと細かい文字は読み取る事は出来ませんでした。
試しに高校生の甥に見せたらスラスラと読み取っていて、これが見えないの?と驚かれました。この頃には、急に近くのものを見るとピントが合わないことも度々あり、結構な進み具合だったのでしょうね。
昔から視力はいい方で眼鏡をかけた事はなく、細かい仕事も好きな方でした。本を読む事も好きだったのですが、この頃あまり読まなくなったのは、時間がないわけではなく、興味のわく本がないわけでもなく、読んでいると目が疲れるので自然と敬遠していたみたいです。
100均でも売っている老眼鏡。とりあえずこれでお試し!
弟の仕事を急いで終わらせなければならず、とりあえず、100均で老眼鏡2つ(正確には2枚と数えるそうです)と 拡大鏡を買って、その場は凌ぎました。
100均とはいえ、種類が豊富にあるんですね。度数も1.0から3.5と6度から選べ、フレームも3種類くらいありました。
手伝いが終わり、元の生活に戻るとやはり支障がないので眼鏡を使う事なくそのままにしていたのですが、目に無理はしているようで、肩こりや頭痛の原因になると知人から聞き、不便に思うならかけた方がいいのではと感じ始めています。
100均の老眼鏡でもいいかなと思いましたが、左右の度の違いに対応していない(そもそも度を測っていない)フレームの品質が良くない等、問題点もあるようです。やはり眼科できちんと診察を受けて相談した方が良さそうですね。