疲れ目お悩み研究室

眼精疲労・ドライアイ・老眼など、目に関する悩みを解決していきます

【私、ドライアイになりました…】瞬きも忘れて仕事に集中

私は映像授業を配信する会社で、担任の仕事をしています。2年前に入社したばかりで、教室長のサポートがメインの仕事です。

パソコンを使った情報入力と書類作成の日々

基本的に、生徒の情報をパソコンに入力したり、書類を作成したり、教室長が行う生徒向けの面談用のパワーポイントを製作する仕事であり、生徒に挨拶をする以外は、ずっとパソコンに向かって作業する日々でした。

私がもっとも目の疲労で苦しんだのは、冬の終わりから春にかけてでした。

その時期、私の予備校では、在籍する生徒の情報の更新の仕事と新しく入塾してくる生徒の入塾の準備が重なるため、目が回るような忙しさになるのです。

教室長は面談をするだけで精一杯ということで、必然的に必要な書類は全て私が作成することになるのです。

瞬きも忘れるほど作業に集中していたら、目に痛みが…

昼過ぎ、予備校に出社すると、さっそくパソコンを開いて出勤処理をし、スカイプに上がっている情報に目を通します。

スカイプは毎日山のようにメッセージが上がるので、それを読み終えるだけで20分くらいかかります。

それから、生徒情報のあるファイルを手元に用意し、その情報とパソコン上の情報があっているか、ひたすら確認していくのです。そして、違いがあれば訂正するのですが、その情報量が非常に多いのです。

基本として、生徒の情報は多ければ多いほど良い、という考えが勤務先の予備校の考えでしたので生徒の学期ごとの通知表や、試験の点数と平均点、それに加えて予備校で視聴している授業DVDの進み具合をグラフにしたりしていきます。

これに、すごく時間がかかるのですが、少しでも早くしないと、教室長からの叱責が待っているのです。

必死でやるために瞬きも忘れていたようで、時折、思い出したようにゆっくりと瞬きをすると、目が忘れていた痛みが戻ってきたように痛み出す、ということをずっと繰り返しているイメージでした。

つい使いすぎる目薬。病院での診断はやはりドライアイでした。

その対策として目薬は必須でした。正直、効果があるというより、気分を切り替えるという意味合いの方が大きかったため、最強クールを使っていました。どれだけ辛くても、私はコンタクトを使い続けていたため、ソフトコンタクト用の目薬でした。

私は自分の眼鏡姿がどうしても好きになれず、外にいる時は常にコンタクトでした。(当たり前なのですが、それも眼精疲労の理由として、決して小さいものだったはずです。)

目薬は本来どれくらいの間隔を空けて使用するのが良いのは分かりませんが、私は1時間に一回というペースで使用していました。そうでないとやっていけないんです。

ですが、それでも目は疲れます。そのうち、瞼が痙攣するようになりました。肩こりや腰痛なども相まって、私は両手を高くあげて目をこすると、コンタクトが外れてしまいました。もう、嫌になります。

こういった症状が続いていたので、病院に行くと私はドライアイと診断されました。生活から見直さなければならないのはわかっていますが、仕事である以上どうしようもないのが実情です。