【あなたのコンタクト大丈夫?】不規則な生活が招いたトラブル体験談
今年40代に突入した主婦です。私が経験した目のトラブルについての、体験談をお伝えしたいと思います。
小学生の頃から目が良くない私。眼鏡とともに生活するように
私と、目の矯正との歴史は長いです。小学校に入って、最初の視力検査で、視力があまり良くないことがわかり、眼科へ行って検査をすることになりました。
眼科で、ごついメガネのようなものをかけて、視力検査をしながら、「私なんだか大人っぽい」なんて、いつもと違った雰囲気に、なぜか少し嬉しくなっていましたが、やはり、視力は悪かったようで、毎晩の目薬を処方されました。
この目薬をすれば、視力があがるのか・・・。などど、お気楽に構えていたのですが、残念ながら、私の視力は回復せず、小学校2年生の時に、メガネをかけることになりました。
当時、クラスで唯一メガネをかけていた男の子が、クラスメイトから「メガネザル」「ケントデリカット」などと呼ばれていたので、初めてメガネをかけて学校に行く日は、少し恐怖でした。
さすがに、女である私は、からかわれるようなことは言われませんでしたが、女の子にはとても大事な「見た目」的に、私は、ぐーっと下がったんだなと感じました。
その後も、メガネをかけていることで、「私なんてかわいくないし・・・」と卑屈になってみたり、メガネをかけていない可愛い子と自分を比べておちこんでみたり、私の人格形成に、メガネは、良くない影響をたくさん与えてきたと思います。
コンタクトにしたら痛い…でも可愛くなれた!
高校生になって、親の許しが出てすぐに、私はコンタクトレンズを作りました。まだ当時は、ハードコンタクトレンズが主流だったので、当たり前のように、眼科で、ハードコンタクトを入れたところ、これが痛いこと痛いこと!
目を開けると、ズキッと、目が切られてしまったんじゃないかという痛みがありましたが、何日か経つと慣れて、痛くなるという言葉を信じ、私は耐えました。
ここを我慢しなければ、私は、メガネをかけたまま、ずっと自分に自信を持てないまま生きていかなくてはいけないのだから…。と思っていました。
すっかり、コンタクトレンズに慣れてから、私は、もう、メガネで人前に出るなんて、考えられなくなりました。分厚かったメガネを外すと、私の目は意外と大きく、目がパッチリしてていいね。と、よく言われたものです。
それまでの、暗い日々を取り返すかのように、ムキになり、私は、人前では何があっても、メガネをかけず、コンタクトで過ごしていました。
高校、大学までは良かったのですが、私は、就職して、夜勤のある職場に勤めることになりました。まだまだ若く、自分の見た目を気にしていた私は、そこでも、コンタクトを貫きました。
仮眠時間3時間の間は、一人で眠れるので、コンタクトは外していたのですが、それ以外は、ずっとコンタクトを入れっぱなしです。何か月か、そんな生活を繰り返すうちに、私の目はすっかり弱ってきていたのです…
夜勤で不規則な生活が、コンタクトを入れっぱなしの目にダメージを…
それまで、トラブル知らずだった私の目は、コンタクトを入れると沁み、まばたきをしないといられなくなっていました。
それほど明るくない場所にいても、刺激というか、まぶしさを感じるようになり、ついには、右のまぶたの裏に、表側から触ってもわかるほどの、ぽこっとした何かがあらわれ、さすがに、眼科に行くことにしました。
その頃は、コンタクトを新しく購入するごとに、ちゃんとお医者さんに診てもらっていたのですが、正直に言うと、怒られると思って、装着時間を聞かれたとき、短めに申告していました。
その日も、短めに伝えたのですが、それでも着けすぎ!という、厳しい言葉と、目薬を出してもらい、症状は落ち着きました。
それまで、「私の目は強いから大丈夫!と、何の根拠もなく、無茶な装着を続けてきましたが、実際に痛みや症状が出て、コンタクトを正しくつけることの大切さがわかりました。このまま無茶していたら、目が見えなくなる恐れもあると実感したのです。