【完全呼吸と目のストレッチ】ヨガの呼吸法で斜視を克服した体験談

私は48才でフリーランスの仕事をしているおっさんです。私は斜視に悩まされていますが、いろいろ試した結果、とあるヨガの呼吸法に行き着きました。

あれ？目の位置がズレてる…

大学生の頃から鏡を見た時に、何か目の位置に少し違和感を感じていました。

友人に「何か目の位置が変な感じがするんだけど？」と聞いたところ、たまに少し目の位置がズレている時があるという、嬉しくない事実を知る事になったのです。

それほど気にしていなかったのですが、やはりズレてるよりズレてない方がいいので、以前スターにしきのがテレビ番組で言っていた目のストレッチをやってみる事にしたのです。

スターにしきのいわく、「疲れがたまってくると目の位置がズレてくるから目のストレッチをして治している、手術すれば治るらしいがすごく痛くて、目の筋肉についたクセのような物なので、しばらくすると元に戻ってしまうらしい」との事でした。

とりあえず、目を上下左右にぐるぐると動かす事をやって目の筋肉をほぐすようにしてみたのですが、効果があるのかどうかよくわからず、やらないよりはやった方が良いという感じで続けていたのです。

しかし、40代に入ってから首や肩のこりを頻繁に感じるようになり、そういう時は目の位置のズレも自分で鏡をみて解るくらいに悪化してきました。

流石に焦りを感じた私は「これはまずい、いくら日本人があまり人の目を見ないで話すとはいえ、これ以上悪化させたくないし何とかしなくては…」と、目のストレッチを色々と試行錯誤してみたのです。

結果として、私が行き着いた対処法は“完全呼吸をしながら目をぐるぐる回す”というものでした。

完全呼吸とはヨガの伝統的な呼吸法です。手順ですが

１．息を鼻から吐いて最期に口からお腹に少し力を入れて完全に吐ききる。（そうする事によって新鮮な空気をより多く取り入れられるようにする）

２．吸うときは鼻から吸って、もう吸えないというところで口からもう一吸いする。

という、いたってシンプルなものです。

吸いきったところで数秒止めて、肺が酸素を吸収する時間をとってやると、私の場合は効果アップしたように感じました。

ちなみに、この完全呼吸は体のストレッチの時にも併用すると、効果があると実感しています。

目、首、肩の血行を良くしてやる事が目の位置のズレを解消してくれますが、目、首、肩のみにこだわらず全身の血行が良くなるようにする事が近道であると最近気づきました。

ストレッチやヨガであっちこっちをほぐすよりも、やはり何かしらの全身運動をして汗をかいた方が話が早い。

ヨガって気候の暑いところで生まれたのは、全身運動がきついから時間をかけてゆっくりほぐす方向にいったのか？などと考えたりしましたが、結局インドア派なのでヨガやストレッチを頼っています。