目を酷使する研究作業で、頭痛をともなう眼精疲労に
私は、30歳の研究者です。研究のために、大学院生時代から書籍やパソコンに向き合う時間が長く、眼精疲労に困っていました。
集中して目を酷使する研究作業。疲れ目から頭痛に
私は歴史を研究しているのですが、古い歴史書は字が小さかったり表現が難しいためにじーっと見つめたまま考え込んだり、あるいはパソコンでいろいろ調べたり、論文を書いたりとしていましたが、そんな細かな作業を3日も続けると目が疲れ、頭痛が起こるのです。
おそらく肩がこるからだと思いますが、もともと冷え性で血流が悪いこともあり、そこから肩こりや首コリを起こし、頭痛が起こります。
また、私は近眼で起きている間は常に眼鏡をかけていることもあり、目が疲れると眼鏡をかけることを躊躇うほど頭が痛くなります。
しかし、私はコンタクトレンズを使わないため、眼鏡をかけないとパソコンを触ることもできず、研究にもなりません。
しかもこの手の頭痛は厄介で、鎮痛剤を飲んでも治らないし、そもそも治るまで時間がかかります。
テレビを見るのも本を読むのも嫌になり、眼鏡をかけるわけにもいかずにパソコンも触れず、スマホで何かを検索する程度しかできなくなりますし、何より起きているだけでつらくなりました。
仕事でパフォーマンスを発揮するには、休む事も必要
学生時代は高校で非常勤講師もしていましたので、頭が痛いと仕事も集中できません。
また、授業中に生徒から飛んでくる奇想天外な質問にしっかり対応したり、生徒から繰り返される同じ質問にも丁寧に対応したりするためには体力が不可欠です。
頭が痛い、肩が痛いなどと言う状態で生徒に対応すると、自分自身に余裕がなくなるため決して良い対応ができなくなります。
自分では「眼精疲労が進むと肩こりが起こった頭痛が始まる、そしてそれは数日続く」と言うことが分かっているため、眼精疲労を感じた場合は研究や教材研究などの仕事をセーブして翌日に備えるようにしました。
眼精疲労になったら、徹底して目を休ませる事が治りを早くする!
眼精疲労が起こった場合は、まずしっかりお風呂に浸かって身体を温め、目を休めるようにします。
眼精疲労から始まる血流の悪さが頭痛を起こすため、血流を良くするために身体を温めることが大切でした。目薬は気休め程度と思っていましたが、目薬を差し、眼鏡はかけないで早く寝ます。
できれば本も読まないし、テレビも見ない、ケータイも触らない!ということを徹底すると、治りが早かった気がします。
スマホやパソコンのライトは目に悪いとも言いますし、そもそも目を疲れさせていますので、寝る前は見ない、と言うことも大切ですね。
眼鏡をかけるとつらいので一時はコンタクトレンズも考えたのですが、目に何かを入れるのはとにかく怖いので、私はきっと一生眼鏡です。そのため、眼鏡との付き合い方をしっかり考えていかなければなりません。