【19歳にして歴10年】ベテラン眼精疲労女子大生が教える対処法
私は19歳女子。現在大学生である。まだまだ輝かしい10代を生きるはずの私だが、”眼精疲労”に悩まされている。それも、長期的に。。
【携帯ゲームに熱中】小学生の頃からのゲーム常習による視力低下
初めて眼精疲労に悩まされてたのは、小学四年生の時。私のような世代から、小学生は外で遊ぶことが減り、携帯ゲーム機を片手に集合するといったことが多くなった。私もそんな「携帯ゲーム機の被害者」なのである。
子供の集中力はすごいもので、何時間もゲームに熱中し、画面を食い入るように見ていた。その結果ひどい頭痛に襲われるようになったのだ。
10歳にして毎日のように頭痛がするようになり、さすがに懲りてゲームを減らしたのだが、それでも頭痛はなかなか治ってはくれなかった。
頭痛に悩まされる小学生。今でこそ笑い話にできるが、かなり悲惨である。それと同時に、眼精疲労から視力も急激に低下してしまった。(遺伝もあったようだが)それまで両目ともに1.0以上であったのに、いきなり両目とも0.3以下となったのである。
これには両親も絶句していた。もちろん黒板の字も見えにくくなっていたため有無も言わさず眼科へ連行された。
【親により眼科へ強制連行】医師から言い渡されたショッキングな診断結果とは
もちろん原因は、目の使いすぎ。眼精疲労と言われたが、ここで人生の中でもトップクラスにショッキングな言葉を医師から告げられてしまう。「20歳になるまで視力が下がり続けます。」
それから10年、ついに20歳を目前にしている私であるが、残念ながら医師の「予言」通り、視力は下がり続け、眼精疲労にも苦しみ続けている。そんな「眼精疲労10年選手」の私から、皆さんに対策法を講じたい。
昨今、PCやスマートフォンの普及により、世代を問わず画面に接する機会が格段に増えているのは周知の事実であろう。経験上、眼精疲労は圧倒的に「画面の見過ぎ」で生じる。
19歳の女子大生が教える眼精疲労対策法
まず、一番手軽な手段として、必要な時以外、極力スマホに触らないようにした。しかし、それでも限度はあるので、大きな効果はない。そこで、次に実践したのが、いわゆる「ブルーライトカットメガネ」である。
画面から放射されている、眼精疲労の原因にもなるブルーライトの刺激を抑えてくれるという代物である。
最近では、実に手頃な価格で購入できるようで、私も度の入ったものを5000円程度で手に入れることができた。ブルーライトを50%カットするため、画面を見る時間が変わらずとも、実質負担は半減なのである!さすが文明の利器。
ブルーライトカット眼鏡だけでも十分効果は感じられたが、これにさらに古典的と言える策も講じた。
温めたタオルをまぶたの上から乗せるのだ。馬鹿にしてはいけない。かなりの効き目を発揮し、眼精疲労からくる頭痛もすうっと引くのだ。
以上、少年時代からの苦悩と、その対策をご紹介したが、この記事を読んでいる若者や、お子さんのいる親御さんはどうか、若いうちから眼精疲労の脅威があることを留意して、是非とも気をつけていただきたいと思う。