疲れ目お悩み研究室

眼精疲労・ドライアイ・老眼など、目に関する悩みを解決していきます

眼精疲労からくる体調不良が原因で、会社を辞めることに


眼精疲労が引き起こす症状は、とても仕事をしているどころではない状態になることがあります。こちらの記事は、眼精疲労にまつわる疾患で退職せざるを得なくなってしまったという、28歳の事務員Kさんの体験談です。

28歳の事務員です。食品製造会社に勤務しています。勤務して半年後から、仕事中に眼精疲労を感じるようになりました。

※眼精疲労で退職する事について詳しく解説した記事はこちら→眼精疲労で退職は労災?それとも甘え?人生を左右する選択とやるべき事

【血管を締め付けるような辛い眼の痛み】職務と職場環境の問題?

平日の9時から17時まで職場ではジムコンという機器に売り上げを入力する作業をしています。ほかにも、パソコンソフトを用いて仕事をしています。

仕事中に眼精疲労を感じるようになりました。眉頭を抑えると痛みは軽減するのですが、次第に後頭部を鈍器で殴られたようになります。ヅキヅキと血管を締め付けるような痛みが、主に寒い冬の時期になると、よく起こる様になります。

職場はプレハブの二階にあります。足元は冷たく、部屋は暖かいのですが階下の工場へいくと風が冷たく日も当たりません。事務所と屋外の温度差で血圧が上昇するくらいです。

とにかく頭痛を我慢して職場で業務をこなすのですが、そのうちに耐えられず、表情が険しくなってきます。パソコン上の数字ばかり見ているので、目の裏、まぶたの裏に数字が踊る状態です。

元々、痛みを我慢してしまう性格のために、退社時間まで耐え抜いてから病院へかかりました。眼科へ言っても、乾燥しているという診断でちっとも納得のいく診断結果ではないのです。

あの、後頭部を鈍器で殴られた痛み、ズキズキと血管を圧迫するような痛みの原因がわからないまま、仕事を継続していました。

眼精疲労からの体調不良で、会社を辞めることに、、

夜の就寝時間になると、まぶたの裏にパソコン画面が踊ります。唯一の息抜きは事務所からみる植木の植物や、木々の緑でした。

目が疲れてくると、外の風景の緑をみるという習慣がありました。また、点眼薬を持ち歩いて一時間に一度は目薬をさしていました。涙成分の目薬は、乾燥した目には優しいですが、眼精疲労には効果が今ひとつでもの足りません。

とうとう、一年と半年後には体調不良で休むことが多くなりました。朝になると、身体がだるい、頭痛がする状態です。職場には事務員わたし一人で、楽しくもなく、仕事量の負担も大きいのです。

職場のオーナーは、こういう状況を避けるために、外出したり別のことをしています。

労働環境の悪さと心身にわたるストレスに耐えかねて、とうとう会社を退職してしまいました。大したお給料額でもなかったので、私は健康の方をとることにしたのです。

辛い眼精疲労にツボ押しマッサージを

眼精疲労は本当に辛いので、こまめに指の反射区と、首の付け根を押してツボ押ししていました。眼精疲労があると首の付け根のグリグリが大きくなり、首の筋肉も凝固しています。そこをほぐすとずいぶん楽になるのです。

いまでも、眼精疲労がおこるまえに、手のマッサージを行うようにしています。

ひとみの「ここがポイント!」

Kさんは、おそらく職務の内容に原因があり眼精疲労になってしまったと思われます。こまめに休憩を入れるなど、ある程度対策をしていたのにもかかわらず症状は悪化…その疾患や職場環境へのストレスで、Kさんは退職する事を選びました。仕事を辞めるかどうかは人生を左右する大問題です!ここまで悪化してしまう前にやれる事は、まだあります。

目の疲れを回復させるために、まず自分で何とかする方法についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、Kさんのように深刻な事態になる前に試してみてください→【薬に頼らない眼精疲労の治し方】自分でもできるお手軽疲れ目解消法!

それでも、眼精疲労がツラすぎて「もう仕事は続けられない!」という状態になっている方は、『眼精疲労を理由に退職ができるのか?』『労災として扱ってもらえないか?』ということにクローズアップして、退職までの流れや労災申請についてこちらの記事で解説しています→【眼精疲労で退職】労災?甘え?人生を左右する選択とやるべき事

わたくし管理人ひとみも眼精疲労にはずっと悩まされてきました。その症状の辛さを知らない人に「たかが眼精疲労」だなんて言われるのが辛くて、軽い鬱にまで陥ったこともあります。そんな時、色々調べてたどり着き、私にピッタリハマったのがアスタキサンチンルテインを使ったサプリでした。

現在も仕事でパソコンをよく使いますが、元気よく一日の仕事を乗り切れているのも、そのおかげだと思います。

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