疲れ目お悩み研究室

眼精疲労・ドライアイ・老眼など、目に関する悩みを解決していきます

【ストレス解消のはずが…】PCゲームのやり過ぎで眼精疲労になった話

一度眼精疲労を患うと、それ以前に存分に楽しめていたパソコンのゲームやインターネットでさえ次第にストレスに感じてしまう様になりますから、正直大問題です。

仕事から帰宅するなり、パソコンでゲームの毎日

私の1日における平均のパソコン利用時間は約4時間程です。33歳の男という割にはヘビーと言えばヘビーかもしれません。

現在に至るまで自宅パソコンでしかやらないと心に決めているものの、幾つかのブラウザゲームもこなさなければならず、それだけで会社からの帰宅後、かなりの時間を取ってしまうものでした。

もちろん楽しいから集中して齧り付いているのですが、定期的にそれらのゲームにおいて開催されるイベント時は相当の時間を割かないとクリア出来ないケースが多く、必然的に帰宅後はパソコンに齧り付く必要性が出てくるのです。

スマホで出来なくも無いのですが、外出時は外出時でそれらの事を一切頭の中から外したいという思いが強く、自然と自宅パソコンで目に負担を掛けるパターンが多くなっていったのも事実なのです。

ゲーム漬けの毎日で、目に異変が現れる

最初に目の異変に気付いたのは、この様な生活パターンが身に着いてから約半年後の事。一通りゲームを終え漸くパソコンの電源を落とした時、目の奥にじんわりと感じる不快な痛みに気付いたのでした。

日々パソコンの電源を落とす度にその様な症状が現れると共に、今度は目にゴミが入った訳でも無いのに目が滲みて頻繁に涙が出てくる様になり、やがてそれらの症状がコンボとなって私を悩ませる様になったのです。

症状は実にしつこく、ごく初期なら目薬を1滴点せばかなり症状は軽くなったものの、次第に目薬を点した程度では収まらなくなり、10分近い入念な目の周りのマッサージやホットパックが必須となっていきました。

あるいは入浴で一旦は気にならなくなる程度まで改善するケースもあったのですが、酷い時にはそれら全ての対策でも改善せず、翌日までジンジンとした目の痛みが残り、熟睡した筈なのに目だけは真っ赤に充血している…といったパターンも出てきたのです。

【我慢も大事】心苦しかったが、ゲームの時間を大幅短縮する事で改善

だからと言って大好きなブラウザゲームを中止する事は出来ず、色々考えた末に出した結論はゲームをする時間の大幅な短縮、そして幾つかやっていたゲームタイトルのうち半分近くを思い切って止める、という自分なりの荒療治でした。

気に入っていたゲームタイトルを止めざる得ないのはかなり心苦しいもの。少なからず課金もしただけあって勿体無い気持ちが強かったのですが、目の健康や生活の為には止むを得ません。

またイベント以外でのログイン時間を短縮する一方、その分空いた時間を目のマッサージや硬くなった上半身や首筋のストレッチに充て、目の状態を少しでも良くする様努めたのです。

現在はそれらの取組みが少し効果を発揮したのか、極端な目の痛みや充血は起きなくなりました。

まだ目の奥の痛みが出るケースはありますが、少しづつ頻度は少なくなりつつあります。完治まで時間は掛かりそうですが、地道に取り組んでいくしかありません。