疲れ目お悩み研究室

眼精疲労・ドライアイ・老眼など、目に関する悩みを解決していきます

【実は逆効果!?】目が疲れている時のカフェイン摂取で体調悪化

私は現在29歳、パソコンのデータ入力の仕事をしています。目の疲れと無縁だった学生時代とは違い、社会人になってからは毎日目が疲れて苦労しています。

目の痛みが辛くても、家族に心配かけたくない

目を大きく開けようとすると筋肉が凝り固まって痛い、目の奥が痛い、頭が痛い、目がヒリヒリする、鏡を見ると目がうっすらと赤くなっている、食欲がない…この中のどれかの症状が毎日出ており、目の不快感を抱えながら日常生活を送っています。

疲れの度合いは日によって違い、一番軽い時は少し充血する程度、重い時は頭が痛く、頭痛薬を飲まないと我慢できなくなります。食欲もなくなり、起きているだけで動悸や吐き気がします。

普段、えらくても心配かけたくないので家族の前では平気なそぶりを見せている私もさすがにこのときは、気持ちが悪いから助けて!と言ってしまいます。そう言ったところで楽になれるわけではないけど、いざというときに助けてくれる存在があるのは精神面でかなり楽です。

家族は無理しないで横になっていいよ!と言ってくれたり、私が落ち着けるように背中を優しくポンポンしてくれました。それだけで安心でき、目を閉じて深呼吸していたらおさまったことがあります。

多くの場合はえらいのを我慢して布団の中で目を閉じ、数時間待った末に落ち着くといった感じです。その間、動悸と気持ち悪さで今後どうなっていくのかとても不安になり、手先が紫色になります。本当に気持ち悪くて吐いてしまったこともあり、とても辛いです。

パソコンを使う仕事で、運動不足に陥り、、

学生時代と明らかに変わった点は、仕事でパソコンを長時間するようになった、携帯電話やテレビを観て過ごす時間が増えた、運動不足です。運動不足だと目に十分な酸素が行き渡らず、筋肉が固まって疲れに繋がります。

携帯電話やテレビ、パソコンから出るブルーライトが目を疲れさせ、継続的に見続けることで眼精疲労が起こります。さらには自律神経が乱れ、交感神経が優位な状態になることで、夜でも脳が休まらず睡眠の質が下がります。その結果、目が疲れることになり、肩こり、吐き気、頭痛など日常生活で困った症状が出てしまいます。

これはインターネットで調べて3年前に得た知識で、最初知ったときは驚くことばかりでした。目の疲れが体の不調につながるなんて思っていなかったからです。目が疲れているサインに気付いたとき、パソコンをやる時間を短くするとか、いつもより早く寝るようにするだけでも疲れがとれると聞きます。

私はいつもと違う疲れを感じたときは無理をせず休ませるようにすると、翌日にはかなりマシになっています。でも残念なことに疲れが完全に取れることはないのですが、実践前に1ヶ月に1回のペースで起こっていた吐き気、動悸がほとんどなくなりました。

疲れている時のカフェインが体調悪化の原因に

過去に目の悲鳴に気付かず、1日8時間のパソコン作業と深夜2時ぐらいまでの夜更かしを続けていてとんでもないことになったことがあります。家族と一緒に喫茶店のモーニングに出掛けたときのことです。目の奥が重い感じと眠気を我慢して車に乗り、助手席で目を閉じていました。到着する頃には、目は疲れているものの、頭は少しスッキリしています。

カフェインの入ったコーヒーを注文して1杯飲んだ時、血圧が急降下する感覚を味わいました。指先から一瞬にして熱が奪われ、家族に言われて気が付いたのですが顔面蒼白です。その時点でコーヒーを飲むのを止めたら一旦症状は落ち着きましたが、立ち上がって帰ろうとするときに具合が悪くなり、その場にしゃがみ込みました。

家族だけじゃなくお店の人にも心配されて、こんなことになるのなら来なければ良かったと思いました。そして、コーヒーはカフェインが入っていますから、疲れたときに飲むと症状がひどくなる可能性があるので飲むべきではありませんでした。

10分程で症状が落ち着き、家に帰った後、睡眠をとるために横になりました。疲れていたため、夕食の時間まで3時間爆睡して起きると、頭が痛く体が熱い変な感じ。まさかと思って体温計で測ってみると38℃の熱がありました。夕食を食べず解熱剤を飲んでそのまま寝ると、翌日にはすっかり熱が下がっていました。

現在は、家族の支えもありなんとか生活出来ていますが、目の疲れからここまで体調が悪化することには驚いています。
家族に頼りっぱなしになるのも申し訳ないので、目を酷使し過ぎないように気をつけていきたいと思います。