【眼精疲労で体に異変】パソコン・スマホの使いすぎは危険!?
39歳の専業主婦です。中学生の頃から視力が低下して近視と診断されました。裸眼では右0.2、左0.7です。メガネをかけると左右ともに1.2です。大学生の頃からコンタクトレンズをつけるようになりました。
神経を遣う校正作業。極端に瞬きが減り、目に張り付くコンタクトレンズ
仕事に就いてからは一日中パソコンと向き合うデスクワークでした。特に自社パンフレットなどの校正を担当していたので、細かい文字とにらめっこしていました。一字一句の間違いも見逃せませんから、瞬きが極力減っていたと思います。トイレなどで席を離れる際に、ついでに目薬をさして目が乾きすぎないようにしていました。
終業時間にはコンタクトレンズが目にくっついているのがわかりました。校正があまりに忙しい時期は、目にくっつくコンタクトレンズはやめてメガネで出勤していたほどです。
子育ての悩みをスマホで調べる日々。目の酷使により異変が
現在は二人の子持ちです。子育ては悩むことだらけです。泣き止ませるコツはないか、ミルクの量は足りているか、顔に出た赤い湿疹は何か、パソコンやスマホで調べない日はありません。また、子供の寝かしつけで一緒に布団に入って子供が寝ついたとしても、私だけ布団から抜け出ると子供たちは気配で起きてしまいます。
そのために、子供たちが寝ついた後、私は薄暗い部屋の布団の中でスマホを見たり読書をしています。目にはよくないのでしょうけれど、時間を持て余してしまいますし、一日の中での唯一の自分の余暇の時間です。長くて5時間ほど続けて見たり読んだりしています。
目に起こった異変と言えば、近くを見ていた後に不意に遠くを見ると焦点が合わないようでぼやけます。料理中に手元を見ていて、次にリビングのテレビに目を向けると、一瞬テレビの人物や文字がぼやけます。ほんの1~2秒のことですが、焦点が合うのに時間がかかるようになりました。
また、広報誌やフリーペーパーなどの細かい文字を見ていると、ぼやけているのではないのですが、しっかり見えていないように思うのです。見ていることが疲れて落ち着かない気分になります。「いよいよ老眼が始まったのかな?」と少しショックです。
目にとどまらず、体にまで変調をきたすことに
体に起こった異変では、極度の肩こりがありました。あまりに酷い肩こりで腕も上がらない、夜も眠れないほどの痛みでした。幼い子供がおり、無理して抱っこを続ける日もあるので、それで肩こりが起きたと思っていました。けれど、インターネットで調べてみると眼精疲労からも肩こりが起こることがわかりました。
その頃は連日深夜にスマホを長時間見ていました。目によくないとわかっていながら、余暇の時間を終わらせるのが寂しくてついつい長時間見ていたので「馬鹿なことをした」と思いました。それほどの痛みだったのです。
その時期はマッサージに通って全身をほぐしてもらいました。目にも体にも少しずつ、時には酷い痛みとなって異変が現われているので、今ではスマホよりはせめて読書にしています。そして長時間目を使うことのないように心がけています。