【目の酷使はSEの宿命?】眼精疲労で廃業の危機!!
45歳でシステムエンジニアの仕事をしています。仕事ではかなりの長い時間、パソコンを使っているので、かなりの疲れ目になっています。この数年で、かなり視力が落ちたなと感じるようになってきました。
取引先との打ち合わせ。かすみ目で図面が見えない
年に1回の健康診断の時と視力検査で落ちていることを見ると、やはりきついと思いました。パソコンでは、図面を書くことも多いのですが、その時に数値データを間違えてしまうことも度々あります。
取引先からメールであるシステムの図面が送られてきた時のことです。もらった図面データを開い、内容を確認しようとした時に、すぐに取引先からの電話。「さっき送った図面は届きましたか?」そんな会話から始まって、図面を見ながら電話での打ち合わせが始まったのです。
しかし、データを見ても、目の疲れで細かな数値や文字がかすんで見えません。そのようなことから、打ち合わせが進まず、一旦、中止となったのです。部下からも心配されて、「私が代わりにやりましょうか?」と助け舟を出してくれる始末。この時はプライドもかなぐり捨てて、ヘルプしてもらい助かりましたが、部下にまで迷惑をかけないと仕事が成り立たないとは、、情けないやら、困まり果てていた自分です。
図面が見えなくては仕事にならない、、忍び寄るSE廃業への不安
この時は、「もうエンジニアとして、今の仕事が続けられるだろうか?」ということで、とても先行きが不安になりました。全ての仕事を部下や後輩にお願いするわけにも行きません。メンバー全員がアップアップの状態で仕事を抱えていたからです。
ここは冷静に考えて、眼科に行って相談するしかありませんでした。すると、眼精疲労という診断。診てもらったとは言っても、すぐに視力が回復するわけでもなく、地道に目を休めたり、眼薬をさしながらと、とにかく上手くフォローしながら仕事をするしかありませんでした。
しかし、よく言われる「パソコン作業をしている人は1時間に1度は必ず目の休憩をさせる事」っていうお決まりの忠告。忙しい時間を過ごしていると、そんなことも形骸化していて、そんな風に目を休めることなんて全くできていませんでした。しかし、このような状態になってはそうも言っていられません。すぐに実行することにしたのです。
私には、こんな対処法が効果ありました
指圧で目の周りをマッサージ。そして、遠くの風景を見渡しながら、しばらく目を休めることです。それを2ヶ月程続けていると目の疲れが取れ、自分でも気付かない間に視力が戻っている感覚が出てきたのです。
確かに以前のように図面を見て、細かな文字がかすんでいたのですが、ハッキリと見えるようになっていたのです。これがここまで効果を発揮するとは、、さすがに驚きと感動を隠せませんでした。
私と同じような年代の同僚も疲れ目や眼精疲労のことで悩んでいる人が数人いたのですが、今ではその回復法を教えてあげています。