【涙目になる症状】医師の診断は意外にもドライアイでした

私は、会社員をしている40才の女性です。仕事柄、細かい文字を読み書きしたり、またパソコンを長時間使うことがあり、目の疲れは常に感じています。

涙目になる…これはなんかの病気？

疲れがひどくて、慢性的な肩こりもありますし、頭も痛くなってしまったりと、ずっしりとした重みをいつも我慢していたりします。

そういった時は、帰宅後ゆっくりとお風呂に使ったり、また市販のホットアイマスクなどを使って、目を休めるように心がけています。

目の疲れも悩みなのですが、最近それよりも気になるのが涙目になることです。

涙がたまるような感じがあり、集中してパソコンを見ていたりすると、知らず知らずのうちに涙がポロっと流れてきたりするのです。

疲れ目で、涙が出てくるのかな、とも思ったのですが、あまりにも涙があふれてくると困るので、眼科で見てもらうことにしました。

目が疲れること、集中して見ている時に特に涙が出てくる、ということを伝えると、眼精疲労とドライアイではないか、との診断でした。

眼精疲労は自覚がありましたが、ドライアイというのは少し意外でした。ドライアイというのは目が乾燥することだと思っていましたので、涙があふれてくることはドライアイの逆なのではないのかな、と勝手に解釈していたからです。

しかし、ドライアイで目が乾燥すると、その乾燥を防ごうと涙の分泌が多くなるのだそうです。そのため、いつも以上に涙が作られあふれてくるそうなのです。

ドライアイで目が乾燥すると、摩擦が起こり、目の表面に傷を作ってしまうこともあるようです。傷ができると、痛みが出たり、しみたりすることもあるそうなので、注意が必要だ、ということです。

市販の目薬などを使ったこともあったのですが、なんとなく気休め程度かな、というくらいの効果だったので、最近は使っていなかったのですが、病院でドライアイの目薬を処方してもらい、それを使いだしたら、目の調子がよくなってきました。

あまり意識していなかったのですが、涙があふれるほどの時というのは、まばたきしていてもなんだかこすれるような感覚があったのだと思います。

ドライアイ用の処方された目薬を点眼するようになったら、目の表面のうるおいが今までと全然ちがった感じで、まばたきもとてもスムーズにできている実感があります。

冬などの乾燥する季節はもちろん、日差しの強い暑い季節も注意が必要ですし、今はエアコンなど、一年中室内では空調のきいた場所にいることも多いので、そういった環境ではドライアイになりやすいそうです。

目の健康のために、アイケアもしっかりとしていきたいものです。