疲れ目お悩み研究室

眼精疲労・ドライアイ・老眼など、目に関する悩みを解決していきます

【画面の見過ぎで視力が低下】疲れた目に“休眼日”の設定を!

37歳の専業主婦です。もともと眼疾患があり、定期的に眼科で診察を受けています。日常生活には支障はありませんが、軽度の視野欠損もあり、見え方の変化については常に敏感になっています。

視力の低下は産後と育児疲れが原因?

産後、視力が下がったような気がして医師に相談したところ、産後はよくあることだし、育児疲れなども原因ではないかということでした。授乳中は点眼薬も中止していたのでその影響もあったのかもしれません。2年後に点眼薬を再開してからは眼圧も安定し、そのときには視力も戻っていました。

その後、在宅ライターの仕事を始めたのですが、久々のパソコン仕事だったためか、少しの時間で目が痛くなってしまいました。1日3時間程度でも翌朝に目を開けるのも辛いほどになってしまったのです。今思えば、作業に集中しすぎて瞬きをする回数が減り、ドライアイの状態になっていたのかもしれません。

当時は子育てやベビーグッズの情報を集めたり、アンケートサイトでポイントを稼いだりするためにスマートフォンを使う時間も増えていたので、けっこう目に負担がかかっていたのだと思います。子どもの写真もスマートフォンで撮っては何度も見ていました。

テレビのテロップが見えにくくなってしまった

ある日、子どもと一緒にテレビを見ていたところ、テロップが見えにくいことに気づきました。背景と文字の色とのコントラストのせいもあるかもしれませんが、それだけでなく文字が歪んで見えたのです。スーパーに行った時も値札の文字が歪んで見えたことがあります。

また、夕方ぐらいになると室内の明るい部屋にいても視界が白くかすんでしまうこともありました。私の持病は進行すれば失明もするような病気なので、このまま見えなくなったらどうやって子どもを育てたらいいのか、家事はきちんとできるだろうかなど不安になりました。中でも不安だったのが、子どもが一番かわいいときの顔が見えなくなることでした。

視力低下は疲れ目せい?“休眼日”の設定を!

そこで、定期検査の前でしたが眼科を受診しました。検査の結果、視力も視野も問題がなく、眼圧も安定しておりほっとしました。見えにくかったのは目の疲れが原因ではないかということでした。

それからは休肝日ならぬ「休眼日」を設け、パソコンでの作業時間もきっちり決めました。また、調子が悪い時は無理をしないことにしました。少しでも家計の足しになればと始めた在宅ワークですが、逆に医療費がかかってしまうのであれば意味がありません。

子どもが自分の写真に興味を示しはじめ、一緒に見ることがあるのですが、こちらも長く見すぎないように気をつけています。